2012年6月11日月曜日

Kiribati Life②

キリバスでは、学校も少しだけ見学させてもらいました。
セカンダリー(日本の中学・高校)の子たちといっしょに☆
オーシャンビューの学校です。







こちらは、キンダーガーデン。もう、学期のお休み間近だったので、みんな私服でした。
こちらも、もちろんオーシャンビュー☆







子どもは、やっぱりかわいい!!
でも、フィジーの子に比べると、やっぱりアジアに近い顔立ちだなぁって。











交通機関!!
左の写真が、バス。一見バスには見えないけれど、これが重要な交通機関。

運転手のおじさんと、ドアのすぐそばに座っているおばさんがセットになっていて・・・
道に立っている人に向かって、おばさんが行き先を大きな声で伝え、お客さんをゲット。おじさんの減速具合とかが重要なポイントのようです。降りるときには、お客さんが「降りるよー。」って大きな声で伝えて、それをおばさんがおじさんへ伝達。
初めて乗る人には、全く分からない仕組みです。交通機関って、おもしろいなぁって思います。


右の写真は、フィジーではまず見かけない原付。小回りの利く原付は、キリバスでは便利なんだろうなって思います。フィジーのガタガタ道は、最終的には、やっぱり馬なんだろうな(笑)。










 
あとは・・・トラック☆
わたしも2回ほど乗りました。
学校がある日は、荷台は子どもで埋め尽くされるみたい。一体、何人まで乗れるのかな??
このトラックは、無料。どこかに行くついでで、「乗ってく?」みたいなノリで乗せてくれる。











キリバスへの支援の多くは台湾から。
どの国とどの国がつながっているかって、興味深い。
野菜栽培や養殖の得意な台湾。輸入に頼らざるを得ない島国では、自国栽培や養殖のノウハウを支援してもらえるのは、とってもありがたいこと。中国の支援が大きな国には、台湾は介入しにくい。そうなると、規模の小さい島国は、台湾が友好を結びやすい対象となるのかもしれないな。


キリバスには「TAIWAN PARK」もあって、台湾っていう名前を頻繁に耳にする。キリバスと台湾の旗が並んでいる場所もありました。












キリバスの娯楽
ビンゴ!!左の写真はビンゴ大会の様子(笑)。今、キリバスではビンゴが大ブームだそうです☆
右の写真は、トランプ。道でトランプゲームしてました!

あと・・・何やら人が集まっているなぁ・・・と思ったら、集会所で村の人を対象に衛生教育のイベントのようです。でも、ものすごい笑い声・・・??

よく見ると・・・何人かが前に出て、再生したテープの声に合わせて口ぱく+劇で、衛生教育の大切さを伝えていました。吹き替え??パペット??このパターンが、キリバスの定番らしいです(笑)。
不思議・・・(笑)










さてさて、
せっかくキリバスに来たから・・・キリバスのリゾートへ☆

行く途中・・・
開放的なトイレを発見!!
どうしたらいいか分からず、とりあえず写真を撮ってみました(笑)。



 




小さなボートで、ほんの数分。










海に浮かぶコテージ!!
ここが、今回の宿泊先☆なんて贅沢・・・





波の音しか聞こえません。

素敵な景色に癒されます。











 ご飯は、高級感も無く・・・(笑)でも、かえって落ち着きます。トイレの看板はやっぱり手書き☆
シャワーは水(ちょっと硫黄っぽいにおい)だし、シャワーのところにはシャワーカーテンとか無くて、開放的で・・・(笑)、南国な雰囲気満載でした。











昨日は、あんなに満ちていた海があんなに遠くに・・・海の満ち引きって不思議だなぁ・・・と思わされました。














あっと言う間の4泊5日
国際線で手書きの航空券をもらったのは初めてです(笑)。

どこまでも、のんびりのんびり、ゆるい感じのキリバス。

キリバスに、来れてよかった☆
いっしょに行動してくれた同期に感謝です☆
これでまた、少し新しい目でフィジーを見ることができそうです!!













2012年6月4日月曜日

Kiribati Life①

もう、一か月も前のことになりますが・・・
大洋州の小さな島国「Kiribati(キリバス)」を訪れました。

赤道に近いキリバスは、日差しも強く、とにかく暑い暑い!!



空港に着くと・・・飛行機大好きな子どもたちがお出迎え。動物園みたいでした(笑)。




この手書き風の看板に癒され・・・手動で荷物が押し出される姿に微笑み・・・X線などあるわけが無く、触感だけでわたしの荷物はOKをもらいました☆








キリバス。とにかく海がきれい!!どうしてこんな色が出るんだろう??と思うくらいキレイ!!
道の両脇が海です!
吸い込まれそうになるほどのキレイさだけど・・・








ゴミ問題は深刻です。

海に囲まれた島であるがゆえに、サンゴの粉で作られた道路。道路が白くて眩しくて・・・
そして、この土壌が野菜栽培に向いている訳も無く・・・






収穫できる野菜は限られていて、食品の多くは輸入に頼らざるを得ません。そうすると、自然とゴミの量も増え・・・環境問題へとつながっていくんだなぁ、と思いました。








でも、海が近いだけあって、魚は新鮮!そして安い!!

魚が高級品のフィジーから考えると、うらやましい限りです。
お刺身として食べることもできるんだって。















Kiribati life☆

生活はフィジー以上に、のーんびり。本当の南の島だなっていう感じです。
行ったこと無いけれど・・・沖縄の田舎の方とかもこんな雰囲気なんだろうなぁと思いました。

ハンモックで休憩して、近くの海で遊んで・・・

びっくりしたことは、上半身裸の子どもが多いこと多いこと。人目を気にするとかって言うことは無さそうです(笑)。










キリバスの人たちが来ている服(シブタって呼ぶらしい)は、とってもかわいい。
ギンガムチェックが主流で、袖や襟のところにかぎ編みがされている☆でも、これは正装では無くて普段着なんだって。






名前、見えますか??
同期の友達が、わたしの名前入りのシブタをオーダーしておいてくれて、プレゼントしてくれました!!すっごくうれしくて、すぐに着替えちゃいました!!そして、やっぱりビール☆










ここからは、真面目な話。


これ、何だか分かりますか??
きれいな青い海をバックに・・・ずっしりとした大きな物体。







わたしの体の大きさと比較してくれたら、どんな大きさか分かると思うけれど・・・。





そう・・・大砲です。第二次世界大戦の時のもの。






キリバス人がどこかの国と戦った??

キリバス人が戦うために造られた??

キリバス人が自分の国を守るために使った??








そうではなく、

身勝手な二つの国が、戦う場所として勝手にキリバスを選び、勝手に造ったのです。


キリバスの公民館で展示されていたものです。右の写真、見覚えのあるコインですよね??






残念ながら、その身勝手な国は、私の生まれ育った国「日本」とアメリカ。

キリバスでは、3日間の争いが繰り広げられ、4500を超える日本兵、1500を超えるアメリカ兵が命を落としました。

何の関係も無い場所を戦場として選び、何の関係も無い場所に傷跡を残した戦争。
それを行った国が「日本」であること。絶対に忘れてはいけない事実。

自分が日本人であること、自分の国が犯した過ち、きちんと受け止めていかなければいけない。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%AA%E3%83%90%E3%82%B9




協力隊に応募しなければ、恥ずかしながら、「キリバス」という国を知ることは無かったかもしれない。


でも、知っていなければいけない国であることに、今更ながら、気づくことができた。
自分の知識の無さに情けなくなるけれど、この機会に知ることができたこと、自分の人生の中での大きな収穫だ。





大洋州には、キリバスのように、犠牲を被った国がいくつもある。

ミクロネシア・パラオ・バヌアツ・・・

同期の隊員がその地で活動してくれているおかげで、わたしも少し、それらの国で何が行われてきたのかを知ることができる。





日本がしてきたこと、もっともっとアンテナを高くして、事実を受け止めていかなければいけない。







そんな身勝手なことをした日本に対して、キリバス人はどう思っているんだろう??



「日本は、戦闘が始まる前にキリバス人に教えてくれて、みんなを離島へ避難させてくれた。そのおかげで、キリバス人の犠牲者はほとんど出なかった。」








言葉が出なくなる。
もっと怒っていいはずなのに。
もっと日本のことを恨んでいいはずなのに。




日本人を温かく受け入れてくれるキリバス人に、何も返す言葉は無く、深く考えさせられました。




2012年5月17日木曜日

大洋州のおしゃれな国 Samoa

ターム休みを利用して、フィジーから2時間のフライトで、近隣のサモアに行ってきました★サモアってどこにあるか分かりますか??
Talofa☆
がサモアのあいさつ。ハワイのAlohaに由来しているのかな?と思いました。

フィジーよりも北にあるサモア。やっぱりちょっと暑い・・・!!フィジーとの時差は1時間。



隊員の活動先の学校も見学させてもらいました!
難しい算数の用語を理解させようと真剣に子どもたちと向き合っている同期隊員の姿に感心。わたしの語学力では、到底真似できません・・・。久しぶりに、きちんとした「考えさせる授業」を見た気がしました。




子どもは、どこの国もかわいい★
少し離れただけなのに、フィジー人のようなクリクリの髪の毛+まん丸い目ではありません。フィジーはメラネシア系でサモアはポリネシア系の民族です。

子どもたちの制服の色の配色が派手でちょっとびっくり。フィジーは、必ず白と組み合わせてあるけど、サモアの制服は色と色が組み合わさっていました。どうやら、校舎の配色と合わせている学校も多いみたいです。



サモアの先生のスタイル☆
民族衣装は、フィジーのスルチャンバと同じような形。サモアではプレタシと呼んでいます。学校訪問だから・・・と、フィジーで作ったスルチャンバを着ていると「ナイス、プレタシー」と声をかけてくれる人もいました(笑)。



同期の歯科衛生士さんの活動先も見学させてもらいました。
思っていたよりも設備が整っているように見えたけど・・・課題も多いみたい。途上国はみんなそうなのかもしれないけれど、歯を治療するよりも抜いたほうが安いからという理由で、歯を抜いてしまう人の割合が高いんだって。だから入れ歯の需要も多いとか・・・。なんだか悲しい現実です。




とにかく驚いたのは、道がきれいなこと・町が整然としていること・新車が多いこと。
フィジーの田舎町からやってきた私にとっては、カルチャーショック。フィジーの首都は大都市だけど、ごちゃごちゃしているし・・・それに比べると、なんてキレイでおしゃれな町でしょう・・・!!一瞬、先進国かと思ってしまいました(笑)。

というのも、サモアは、オーストラリアやニュージーランドの支援が多く入っているそうです。政治が不安定なフィジーからは手を引いたオーストラリアやニュージーランド。大洋州の小さな島国にとっては、この2つの国の支援は大きいのかもしれないなぁ、と感じます。


サモアの公用語が「英語」である理由も、オーストラリアやニュージーランドとの交流を円滑にするため。サモア人が大半を占めるこの国では、サモア語が話せれば生活は不自由しないはず。でも、みんなが英語を勉強し、英語で授業を受けている理由は・・・。フィジーのように、インド系とフィジー系の人たちが共存するために必要な英語では無いんだな、ということを改めて感じ、ちょっと複雑な気持ちになりました。




道からすぐにキレイな海が見えたり、新鮮な魚が売っていたり☆うらやましい!!

同じ大洋州だけど・・・残念ながら陸地の周りの海が汚く、魚も手に入りづらいフィジーとは違います。フィジーと言えば「青い海!!」というイメージも強いけれど・・・それはほんの一部なんです・・・(涙)。





バス、かわいい!
サモアのバスはフィジーのバスに比べて小さく、後払い制。人がいっぱいになると、体の小さな子どもや大人が、体の大きな人の上に「ちょこん」と座って席を譲ります。すごい仕組みだ・・・わたしも席を譲ってもらいました!




マーケット☆
売っているものやマーケットの雰囲気はフィジーと似ていました。一つ違ったのは・・・お店の人が、棒の先にビニール袋を付けたものでハエを追い払っていたこと(笑)。


野菜はフィジーよりもちょっと高いかな。でも、お花をアレンジして売っていたり・・・おしゃれなマーケットでした!





最終日には、サモアの伝統家屋「ファレ」に泊まりました。久しぶりに、蚊帳の中で寝ました。
ちなみに、ちょっと形は違うけど、フィジーでは昔ながらの家のことを「ブレ」と言います。






海がとーってもキレイでした★
わざわざ集まってくれて、案内してくれた同期のみんな、ありがとう!!





なんだかんだで、サモアにいる間、ずっとフィジーと比べていた自分。
いつの間にか、フィジーに対する愛国心みたいなものが芽生えていることに気づきました。
また、少し違った気持ちでフィジーでの生活を送ることができそうです☆



2012年4月20日金曜日

今さら異動ですか!?

19日(木)メッセンジャーという役職の教育事務所の運転手。彼の運転で、少し遠くの学校に行かせてもらいました。目的の学校に・・・と思ったら、「Dreketi」の文字が!校長先生のスタンプが必要らしく・・・わたしが一週間お世話になった学校に寄ったのでした。

偶然の再会☆

ここに寄るなら最初に言ってくれれば良かったのに・・・と思いながらも、また今度来るときのために、先生たちの連絡先を確認!

そして、目的の学校に到着。
メッセンジャーは、もっと遠くで待っている他のオフィサーを迎えに行きました。
その間、わたしはこの学校を見学☆
学校で先生と話すだけ・・・の予定が・・・「授業やって!」って・・・。無茶振り。
何も準備してきていないけれど、簡単なことだけやってみました。

そんなこんなでがんばって、3クラスも授業しました。

すると・・・最後の授業の最中にメッセンジャーが来て・・・
「帰るよー。」って(笑)。
こっちは突然の依頼に必死でこたえている最中なのに!!

まぁ、この地域のこと、いろいろ教えてもらったので、それだけでも満足。


クタクタになって家に帰ってメールをチェック!

すると・・・

最近教えてもらったばかりのアドレスからメールが!!
この島の学校教育を管理している教育事務所のトップ。DEOというポジションの人からのメール!!!
オフィサーはみんな忙しくてなかなか話せないから、こんなふうにメールでいろんな連絡がきたら便利だなぁと思って、やっとのこと入手したアドレス☆


開いてみると・・・

「人事異動のお知らせ」?????

「DEOはスバの教育省に異動」?????
「PEO(DEOの補佐)はサブサブ教育事務所に異動」?????


「異動は4/20」?????
って・・・今日、4/19ですけど???

でも、他のオフィサーに聞いたら、term1が終わった後の休みの間に引っ越すんじゃないかって。じゃぁ、その4/20は何なんだ?目安?希望?


ぜんっぜん意味が分からない。どうしてこの時期??どうして、トップ2人??もう、新年度が始まって、term1も終わろうとしているんだけど・・・やっと、教育事務所の中も整ってきたのに・・・


しかも、PEOは、サブサブから1月に来たばっかりなんだけど・・・?????


はぁ・・・本人に確認したいけれど、DEOはスバに出張中。PEOもスバに出張中。
出張に行く前は、そんなこと一言も言っていなかった・・・。PEOは、このこと知っているのか?

そして、わたしは、この日曜日にスバに行くので・・・2人が出張から戻ってきても会えない・・・。なんだ、この展開・・・。


DEOは、すごく優しくて、日本にも研修に行ったことがあって・・・朝はいつも
「おはようございます。マリさん。」って。
見るだけで安心する大好きなオフィサー。写真いっしょに撮りたいよー。

PEOはバリバリ働いていて、彼がきてからの3ヶ月で、教育事務所の雰囲気がだいぶ変わった気がする。いちばん頼りにしていたし、これから、もう少し距離を縮めて協力を求めようと思っていたのに・・・。なんで??


とハテナだらけの人事異動。やり残したことだらけだ・・・何の心の準備もできていない・・・。




フィジーって不思議なんです。
実は、今年度が始まった時、新しいPEOが来たから、前のPEOは教育事務所から姿を消したんです。どこかに異動になったんだよな・・・って思っていたら、1週間くらいすると、前のPEOが教育事務所にいて・・・他のオフィサーの姿が見えないんです。

あれ?って思っていると・・・姿が見えなくなったオフィサーがスバに行くことになり、前のPEOがその人のポジションになったんだとか。2人とも、急に異動で急に引っ越し。もちろん引継ぎとかしてないし・・・それでどうして仕事ができるのか・・・??



最近は、教育事務所に行くと、知らない顔の人が電話を受けているんです。新しいオフィサー??と思っていたら、どうやら、教員養成学校を卒業したけれど、教員の空きが無くて待っている人たちみたいです。先生の卵。今年度に入って5人目。
教育事務所でお手伝いをすると、教員の空きが出た時に、すぐに先生になれるんだとか。よく分からない仕組み。


Qumuseaに行った時には、4人の先生が必要なのに、3人しか先生はいませんでした。要望を出しているのに、新しい先生が来ないんだって言っていた。日本では考えられないけれど・・・新年度の準備ができていなくても新年度は始まってしまうんです。先生の数がそろっていなくても、子どもは学校に来るんです。そもそも、先生の数がそろっていないってどういうこと??



タウンのある学校では、去年までの校長先生は調子が悪く、スバの病院で入院。今年度は新しい校長先生がきました。

今年度が始まって1ヶ月・・・あれ??前の校長先生が戻ってきた・・・。ただ立ち寄っただけかと思いきや・・・校長室に2人校長先生がいる??ということで、校長先生が2人いる状態が1ヶ月ほど続きました。変な感じ。きっと、2人ともやりづらかっただろうに。その1ヶ月間、新しい校長先生をタウンで見かけることが多かったです。どうやら、雑用(事務処理をしていたのかな?)。

その後、新しい校長先生を見かけなくなったと思ったら・・・その学校の担任の先生になったそうです(笑)。どういうことか、全然わからない・・・。



今日、そのタウンの学校に勤務している先生に偶然会いました。「元気??」って話していると・・・「実は、異動になったんだよ。」って。「えっ?いつ??」「3週間前。」

これまた、微妙な時期に。どうやら田舎の方の学校に異動になったようです。
「で、あなたの代わりに新しい先生が来るの?」と聞くと、
「あの学校は教員が溢れていたから、僕が異動になったんだ。」って。
それって、校長先生が担任を持ったからじゃなくて??



みたいな・・・。不思議でいっぱいです。
もう、いろいろ考えると頭が痛くなるので、このあたりで終わっておきます。


次に私が教育事務所に行くときには、違う人がDEOとPEOの椅子に座っているんだろうな。