2011年8月23日火曜日

食事情☆

日本は、猛暑が続いているみたいですね。そろそろ夏休みも終わりでしょうか??

フィジーでは、3学期制をとっていて、今はちょうど2学期が終わったところ。今週から2週間が冬休みになります。





フィジーでは、どこにいってもココナッツの木が生えています。男の人は基本的にだれでもココナッツの木に登れるので、ひょいひょいっと登ってココナッツを取ってきてくれます。


客人をもてなすのには、大切な果物です。

ココナッツジュースとして飲むのは緑色の完熟していない固いココナッツ。
緑の皮をなたでカットして穴をあけて飲みます。飲み終わったら、中の実を食べるんだけど、それがゼリーみたいにプルプルなんです。




完熟すると黄色くなります。これはココナッツオイルを作るのに使うみたい。フィジー人は肌を乾燥から守るため?にココナッツオイルを愛用しています。虫にさされた後にも付けたりしてるかな・・・





これはポポ。パパイヤです。以前にもブログでアップしたと思いますが、完熟するとオレンジ色になります。フィジーの人たちが大好きな果物。少しくせがあるので、私はちょっと苦手・・・







 
フィジーにはどこの町にもマーケットがあって、新鮮な野菜が安価で手に入ります。これ以外にもナス・しょうが・オクラ・トマトなどがあって、種類は豊富です。しょうゆもあるので、私はオクラを軽くゆでてしょうゆで食べています。こちらの人は油が好きなので、オクラを揚げてカレーに入れて食べるみたいです☆






 

この前のブログでも書いたように、フィジーにはインド系の人がたくさんいます。特に、ランバサは、人口の半分がインド系。そのため、カレーがとっても多い。そのうえ、何にでもチリを入れる・・・そして、手で食べる!!
こんな感じがインド系の家族の食卓。スパイスがたくさん入っているのと、日本で言うルーがこちらでは油なので、毎日だとちょっとおなかが疲れてしまうけど、おいしいです。辛すぎるとつらいけどね。







 

これはフィッシュ&チップス。ここのフィッシュ&チップスは本当においしい!!チップスはじゃがいもだけでなく、キャッサバ(タピオカ)の場合もあります。ジャンキーだけど、これもまたフィジーではおなじみの食事。








そんな感じで、毎日おいしく食事もできています。インド系の人たちのおかげで白米も手に入るし!!

手で食べるのにも少しずつ慣れてきました・・・(笑)。気にかけてスプーンを貸してくれるお店もたくさんあります。ちなみに、家ではもちろん箸やスプーンを使っています☆



まだまだ興味深い料理や食材がたくさんあるので、少しずつアップしていきたいと思いまーす。










ちなみに・・・フィジーでもフラワーアレンジメントを始めました!!
この国のお花を使っていろいろなアレンジメントに挑戦してみたいと思いますー。

2011年8月10日水曜日

ランバサ(Labasa)到着!

7月22日(金)朝5時半にスバ(首都Suva)のドミトリーを出発しました。

でも、実は・・・前日の朝5時過ぎにも間違えて迎えが来たそうで・・・(笑)



ナウソリ(Nausori)空港までは30分もかからないので、6時には空港に到着しました。




7時過ぎのフライト・・・のはずが・・・
なぜか飛行機が遅れている・・・ということで、

9時になりました。

2時間、朝焼けを見ながら、ぼぉっと待ちました。でも、これは珍しいことでは無いようで、みんな普通でした(笑)。




トランペットのケースを開けさせられ・・・バタバタしながら搭乗手続き。荷物散乱してます・・・(笑)。



手荷物に付ける小さな紙切れ。付けたからと言って何が変わるわけでも無く・・・何のために並び直したのかよく分からない・・・。預け荷物は20キロ超えると超過料金が取られるって聞いていたけど、運が良かったみたいで何もチェックされなかったし・・・まぁ、いろいろ適当です(笑)。





こういうタイプの搭乗の仕方、鹿児島から屋久島に行く時以来だなぁ・・・







ビチレブ(Viti Levu)島を離れ、小型飛行機で30分・・・私の住む島、バヌアレブ(Vanua Levu)島が見えました!!









これが私のオフィス。ランバサ(Labasa)唯一の4階建て!!
ランバサで一番高い建築物だそうです。






ランバサは、さとうきび産業が有名な町。街にはたくさんのさとうきびトラックが走っています。



こんな感じで、毎日毎日、何回も何回もさとうきびを運んでいます。



昔々、このさとうきび産業のためにフィジーに連れてこられたのがインディアン。
そのため、フィジーにはたくさんのインディアンがいて、フィジアンとヒンディの両方の文化を堪能できます。


すごいなって思うのは、フィジアン同士はフィジー語で話し、インディアン同士はヒンディー語で話し、フィジアンとインディアンの会話(仕事や学校)では英語を話していること。だから普通にみんなバイリンガルだし、3つの言語を流暢に話せる人も少なくありません・・・。


言語も服装も食事も・・・両方の文化を味わうことができて興味深いです★







そして、これが私の家。


先輩隊員の保健師さんと一緒に住みます。
隣にはインディアンの大家さんが住んでいて、毎日賑やかです。その家のおばあちゃんは英語があまりよく分からないらしくて、ヒンディー語で話してくれるので・・・何を言っているのか全く分からないけれど、とっても親切です。おばあちゃんのためにも、ヒンディー語がんばります。。。



こんな感じで毎日元気に過ごしています。
日本は夏休みで今が一番暑い時期。フィジーは冬で一番寒い時期。


お互い体調管理に気を付けてがんばりましょう!!




※新潟では豪雨、静岡では大きな地震、台風・・・毎日日本の様子が気になっています。
  また、みなさんの近況を教えてください。

2011年8月1日月曜日

Village Stay in Nausori

気が付けばもう8月。あっという間です。


今から2週間くらい前のことになりますが、7月16日から18日までNausoriという町にあるMaumi Villageに行ってきました。




まずは、ヤンゴナ(カバ)という飲み物を飲む儀式(セブセブ)があります。
簡単に言うとウェルカムパーティーみたいな・・・



こんな感じの飲み物?です。
ヤンゴナという植物の根っこの部分を砕き、それを水でこしたもの。

味は完全に泥水みたいな・・・でも、大切な儀式なので、嫌な顔せずにみんな飲みました★







これはバスストップ。
バスが来る30分以上前から座って雑談。みんなのんびり過ごしています。








ビレッジステイ初日は私の誕生日・・・ということで、
ヤンゴナめっちゃ飲みました(笑)。

そして・・・みんなが歌を歌ってくれました★

フィジアンは歌が好きで、とっても上手で、自然にみんなハモッてしまいます。
とってもきれいな歌声で感動☆☆ありがとう!!


いろいろな意味で忘れられない誕生日になりました。











日曜日は教会の日。みんなとびっきりのおしゃれをして教会に行きます。

この子たちは、お世話になった家の姪と甥。

子どものスル(巻きスカートみたいなボトム)がとってもかわいくて大好き。そしてフィジアンの男の人が着ると、すっごいかっこいいんだよね。




家にはたくさんの人が出入りするから、だれが家族なのか、だれとだれがつながっているのか、覚えるのに必死でした。たいていみんな親戚だったり・・・






私の中のベストショット!!


まつ毛クルン☆




こっちの人は大人も子供もみんなまつ毛が長くてクルンってなっていて、めっちゃかわいい。












ビレッジを歩いていて不思議なものを見つけました!!

これ、バナナ??と思って聞いたら・・・
お花でした(笑)。日本には無いような色のお花や果物がいっぱいあります。










お別れの日には、花の首飾りを作ってくれました。近所の家の人はココナッツの葉っぱで帽子を編んでくれました。


最後の儀式。涙を流しながら、「moce(さようなら)」と行ってくれるビレッジの人たちを見て、また絶対に来ようと思いました。






たくさんの思い出をありがとう☆☆