最近のフィジーは、とにかく暑い!!
そして、今年は、魚介類とマンゴーが豊作☆
去年はあまり見かけなかった魚介類がマーケットで売られていて・・・でも、自分では料理できないし、毒の問題もあるので買わないけど(笑)。マンゴーも、びっくりするくらい売ってる。
うちの大家さんのマンゴーの木も豊作で、おばあちゃんが毎日5個も6個もくれる。
ヒンディー語で、「欲しい?」って聞くときに「マンゴー?」って言うので、ヒンディー語しかしゃべらないおばあちゃんは、
「マンゴー、マンゴー?」って。それがたまらなくかわいい(笑)。
道を歩いていると、頭上からドサッて、マンゴーが降ってくることもしばしば。
<インドの人たちのマンゴーの使い方>
マンゴーカレー
響きは、甘くておいしそうだけど、食べてビックリ!!
めっちゃスパイシー!!でも、時々マンゴーの甘味。
フィジーには、キリスト教(フィジー系・インド系)・ヒンドゥー教(インド系)・イスラム教(インド系)の人たちが住んでいます。生活の中で、いろいろな宗教が垣間見えて興味深い☆
先週の土曜日は、イスラム教(ムスリム)のお祝いだったので、パキスタンから移住してきた知人の家に行かせてもらいました。
家の中には、こんな写真がずらりと並んでいました。
家の中では、女性が簡単な料理。
家の外では、男性が牛の解体・・・(お祝いのは牛を食べていい日だそうです)。
左の写真:キール(牛乳でご飯を炊き、砂糖で味付けした甘くて冷たいお粥?)右の写真:牛肉のカレー(解体されて間もない牛の肉をいただきました)
解体した牛は3つのパートに分け、1つは貧しい人へ、1つは親戚へ、1つは家族で・・・というふうに分配するそうです。
この子、とにかくかわいい☆
そして、この手に描かれている模様・・・??
「メンディ」といって、インド系の人たちがお祝い事の時にする手のお化粧です。
わたしも、体験してみました。
ケーキやクッキーにチョコレートでデコレーションをしている・・・そんなような感覚です。
このお姉ちゃんが一生懸命仕上げてくれました。
☆完成☆
これ、掌ですよ!!
このまま、10分ほど乾くのを待ち・・・よく手を洗うと・・・
こんな感じ。
魔よけの意味もあるみたいだけれど、お祝いの時に女性がこういう手のお化粧をするそうです。
今回のは、簡易的なものなので、3~4日で薄くなって消えるよって言われたけど、結局ちゃんと消えるまでには一週間くらいかかりました。これは、ヒンドゥー教・イスラム教、両方の文化だそうです。
こちらは、お葬式の後、40日間、毎日続く集まり・・・
イスラム教の人たちは、男性と女性は別のところに座ります。毎晩、19時にコーランを唱え始め、21時くらいから食事がスタート・・・40日目は、お葬式の時と同じように、多くの人が参列します。毎晩毎晩、参列の人のために食事を準備する残された家族・・・大変だなぁって思いました。
これは、ムスリムサッカーリーグの試合の様子。
イスラム教は、キリスト教やヒンデゥー教の人たちよりもさらに結びつきが強いように思います。ムスリムリーグの試合では、イスラム教の人たちが売店を出し、サポートしていました。
朝5時に始まり、一日に5回、お祈りをするイスラムの人たち。授業を抜けてお祈りをする子もいます。
信仰心のそんなに強くない私。
それでも、フィジーに来ていろいろ考えるようになりました。
いくつもの宗教が混在しているこの国、かなり興味深いですよ☆
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