2012年9月23日日曜日

怒ってもいいですか??いい加減にして・・・Air pacific!!

早いもので父が他界してからもうすぐ一年。

父の一周忌に合わせて、9月28日(金)から二週間、任国外旅行の扱いで日本に帰国する予定です。



協力隊の中では異例の2回の帰国。
しかも、学校隊員にも関わらず、お休みの期間では無く、活動期間に任地を離れることに、罪悪感を覚えます。



でも、一年の節目に、初めて見る父のお墓の前で、仏壇の前で、きちんと手を合わせたい。


死に目に立ち会うことができなかった私にとって、
お墓の場所を決めることも、仏壇を選ぶことも、何も手伝えなかった私にとって、
せめてできること、これくらいしかないから。


これが、今のわたしがするべきこと
そして、わたしがしたいこと












*  *  *  *  *  *  *  *  *

離島で活動する私は、フィジーを離れるためには、本島まで移動しなければいけない。これ、けっこう大変なんですよね。

特に、今回は日本に帰るため、フライトの時間に遅れるわけにはいかない!!

ということで、金曜日のフライトに確実に間に合うため、水曜日には本島に上がろうと決めた私。

少し早めに上がり、本島で活動している隊員の活動見学やお手伝いができたらいいなって。








水曜日に本島にいるためには、火曜日の最終のフライトで本島に上がろうと思い、一ヶ月前にチケットを購入しました。

実は、水曜日に、とってもお世話になった先輩隊員がフィジーを去るため、そのお見送りもできたらいいなって思って火曜日のフライトに決定!!












9月1日:ランバサ空港が改修のために二週間の閉鎖。9月15日、再開予定


9月15日(土):ランバサ空港開かず。(想定の範囲内でしたが・・・)
本島に上がりたい先輩隊員は足止めをくらい、ランバサで待機。電話で確認すると、9月19日(水)までは開かないといわれる。

9月16日(日):ランバサ空港再開は9月23日(日)に延期。と新聞に載る。

9月17日(月):先輩隊員、サブサブからの飛行機に変更してもらおうとするが、満席。急きょ、船のチケットに切り替える。飛行機のチケット代は払い戻してもらう。

9月18日(火):先輩隊員のうち1人がバスと船でランバサを後にする。もう1人は、船のチケットも取れず、水曜の船に決定。飛行機を予約していた人たちが船に流れ、船も満席に。

9月19日(水):もう1人の先輩隊員もランバサを後にする。








9月22日(土):自分のチケットが不安な私。航空会社に電話するも、今日の夕方か明日(日曜日)にならないと、ランバサ空港の状況は分からないと言われる。






キャンセルの時のことを想定して・・・いろんなプランを考える私。

①月曜日の早朝、船の会社に直接行き、船に乗る(船は朝6:00発なんです)。
夜に首都に着き、隊員の家に泊めてもらい、火曜日にバスでナンディ(空港のある場所)に向かう。わたしが首都に着くころには、バスはもう走っていないため・・・首都で一泊。
→先輩隊員の見送りには間に合う!!


②火曜日の早朝の船に乗る。夜に首都に着き、タクシーをつかまえてナンディに向かう。
→お金はかかるが、先輩隊員の見送りには間に合う!!チケットのキャンセル料がもらえれば、それもアリか??


③火曜日、サブサブ空港からのフライトに変更してもらう。可能かどうかは分からない・・・。



その他にも、ありとあらゆるプランを考えたけれど・・・
まずは、航空会社からの連絡を待つしかない。そして、キャンセルをした場合のキャンセル料の受け取り方も確認しないと、次に進めない・・・。









9月23日(日):航空会社から連絡が来ないため、再度連絡。





「9月25日、火曜日のフライトはすべてキャンセル。」



悪気も無く言うオペレーターにイラッとしながらも、想定の範囲内。






「じゃぁ、どうすればいいの??」

「サブサブから臨時の飛行機を出す予定だから、それに乗れるはず。明日、また連絡する。」




「明日まで待たないとダメ?もし、船に乗れれば、船に乗ることも考えているんだけど。」

「フライトの前日にならないと、予定は分からない。」




「その臨時便、確実に乗れるの?」

「そのはず。明日、また連絡する。」





ホントか??
はず・・・じゃなくて確証が欲しいんだけど!!






ということで、①のプランは消えた・・・。
 
けっこう、①のプランも本気で考えていた私。









サブサブまでバスで3時間。オペレーターは、ああ言っていたけど、サブサブまで行った挙げ句に飛行機に乗れなかった時のことを考えると、船の方が確実か??というか船の方が確実な気がする。









ということで、再度電話。







「ランバサから飛行機で行けないんだから、わたしが船で本島に上がるとしたら、キャンセル代払ってくれるよね?」

「それは払えない。チケット代の払い戻しはできない。」




「なんで?だって、そっちの会社の都合でしょ??」

「わたしたちは、国民の安全性を考えてランバサ空港の閉鎖を通している。だから、飛行機の日程を変更することはできるけど、お金は戻せない。」




「納得いかない・・・。」

「サブサブから臨時の飛行機を出す予定だから、明日まで連絡を待ってほしい。Have a goot afternoon!!」






最後の言葉にイラッ!!
ただのあいさつだってわかっているけど、こんな状況で、気持ちよく午後の時間を過ごせるわけないじゃん!!








ということで、②のプランもあやうくなってきた。

航空券代が返ってきたら、船で上がってタクシーのパターンが有力かと思ったけど・・・お金が返ってこないとなると、また話は別。








結局、サブサブからの飛行機が確保できるのか、明日の連絡を待つことに。






残された選択肢

A:オペレーターの言っていたように、サブサブまで行って飛行機に乗る。
  (空席が確保された場合)

B:払い戻し無しを覚悟で、火曜日に船で上がり、タクシーで向かう。


C:お見送りは考えず、船で上がり、バスでナンディまで向かう。(たぶん、この場合も払い戻し無し)

Cを選ぶくらいだったらBにしたいけれど、Aを選んだ時点でBは不可能になってしまう・・・。










もっと落ち着いた気持ちで日本に向かいたかった・・・

あんまり、イラッとすることとか、怒ることとか無いんだけれど・・・今回は、本気で腹が立つ。

そして、怒りをぶつける相手がいないのが、さらに虚しい。













果たして、わたしは、いつナンディに着けるのでしょうか??
明日まで待ったところで、状況は変わるのでしょうか??


エアパシ、本気で訴えたい・・・涙

2 件のコメント:

Yuki さんのコメント...

・・・・大変すぎる><

mari さんのコメント...

Yuki
ホント、同情して(笑)。
無事、行って帰って来れて良かったよぉ。