フィジーの小学校には卒業式が無く、その代わりにがんばった人たちを表彰する式典があります。
教室を開放して全校生徒が集まって・・・(先週はあんなに子どもの数少なかったのに、この日ばかりはこんなに集まるんですね・・・すごいな)
この学校は幼稚園と併設しているので、卒園式??も兼ねています。
ちなみにこの学校、ランバサの中での先進校(モデル校)なので、親の身分も高いのですが・・・デジカメを持って子どもを追いかけている姿に、日本の小学校の運動会を思い出しました☆
小さい子は、いるだけでかわいいですよね☆
わたしはこれにビックリ!!成績(テスト)上位10人が各学級ごと表彰されます。今、日本でそんなことしたら怒られますね・・・。でも、日本でも十数年前までは学校に成績を貼り出されていたとか・・・そう考えたら、フィジーの教育が変わっていくのも時間の問題かもしれないです。
さまざまな表彰の合間には、ダンスのエンターテイメントが行われます。だれが指導しているのか・・・?と不思議に思うけれど、先生は全く指導していないのに、自分たちでできてしまうみたい。その潜在能力はすごいです!!
インド系の子も踊ります。フィジー系の子とインド系の子の踊り(雰囲気)の違いは興味深い!!
フィジー系の子ははじけるような明るさで、インド系の子は大人っぽい。曲調も違えばダンスの種類も違う。この2つの文化が共存しているフィジーっていう国は、本当におもしろいなぁって思います。
そういえば・・・一番最後には、学校の中で最も優秀な最上級生の子を表彰していました。どういう基準か分からないけど、規則を守る・成績優秀・リーダー性・・・みたいなのを合わせて一番の子みたいです。驚くことに、その子の両親も学校に来ていて表彰されていました!!
式典終了後、校舎の外で遊んでいるかわいい子たちを発見しました!
先生とお話ししている親を待っているみたい☆
また来年もこの学校に来れたらいいな。
ちなみに学校はあと4日ほど残っていますが、この日を境に、本当に子どもたちは来なくなるようです。先生たちは、残りの時間で教室を片付け・・・お休みの日には学校には来ません。会議もありません。来年度のことは来年度が始まってから決めて準備するそうです(笑)。
なにやら、もうすぐクリスマスのようですが・・・
毎日毎日、暑い日が続いているフィジーです。クリスマスなんていう実感は、もちろんありません。
わたしは首都にあがってきて、久々のお湯シャワーに感動中です。
蛇口をひねってお湯が出るって、すごいことですね!
やっぱり日本はすごいよなぁ・・・☆
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